生徒向け 練習お役立ち 顧問の先生向け

バランスが悪くても出来る!バランス練習

バランス練習、してますか?

おそらく
ABCDグループがピラミッド型に鳴らして〜
といったものを取り組んでいる
学校も多いかと思います。

このピラミッド型、というものの
イメージについて、
どれほど大切にしていますか?

たとえば、
〇〇検定やインフルなどで
本日大量に部員が休み。

と言った時、
編成が大きく変わります。
たとえばAグループが半減したり。

こんな時に、
どう判断していますか?

大きく2つかなとおもいます。

1:全体を想定していつもどおり鳴らす
2:その編成で一番良い響きになるように変更して鳴らす

この時、1は正直あまり意味が無いように思います。

なぜなら、それだと
実際に不在なので問題ないのかわからず、
結局バランス良くはならならず、
そもそもバランスの良い音をイメージしたり
うまく行っているのかを聞きながら確認する
練習にならないからです。

Aグループ、半分の人数しかいないから
倍の音量出してください。

という指示。

まあ、理屈としてはわかりますが、
それ、Aグループにとっては
普段とのギャップが大きくなりすぎてしまい
ますよね。

(実際には音量ではなく音色の改善で
聞こえ方が変わる場合もありますが、
ややこしくなるのでここでは割愛)

やっぱり、2の判断ができるようになりたい。

こういうときには、
幾つかグループを分けて編成を小さくし、
それぞれでバランス練習をすると
有意義かなと思います。

当然完全バランスの編成など
作れないでしょうから、

あるグループは
A2人
B3人
C2人
D1人
またあるグループは
A1人
B2人
C3人
D0人

こんな感じに出来上がっていくと思います。

スポンサーリンク

例えばこの例の場合、
Bグループの3人は、
いつも6人で鳴らしているときと
同じように鳴らしたらどうなるでしょう。

私だったら、2つ目のグループにいたときは
いつもより控えめにします。

Cグループが、
2人より3人のほうが大きい音がしたら
どうなるでしょう。

グループごとに良いバランスを目指したら、
相対的に音量差があって当然ですし、
そういう意識をしたほうが、
バランスの良い響きを確認しながら
耳を使った練習ができます。

想像してみてください。

全員が揃う練習のほうが、
珍しい学校も少なくないはず。

上記2例は、ある日の、またある日の
バランスの姿なのかもしれませんよ?

こういう練習に皆が慣れてくれば、
合奏のときにも良いバランスが作れるように
なると思います。

ただ、曲練の場合、
譜面という決まっている編成があって、
その中でバランスを作るのが前提ですから、
あまりコロコロ変わるのは難儀ですよね。

なので、
このように状況を整理すれば、
多少の状況の変化があっても
練習を前向きに進められるのではないでしょうか。

・合奏はバランス練を活かす場なので全員集合する
・バランス練習自体は聞く練習にもなるので
 いろいろな編成でチャレンジして耳を鍛える。
・いろいろな編成とは、その場にいる人達で
 分けても良いし、セクションでも良いし、
 曲の場面ごとでも良いし、なんでもあり。
・チームごとに発表してコメントを貰ってもよい。

書いてみると
表面的にはアタリマエのことばかり笑
でも、
理想と現実が違う場合も少なくないはず。

こう言った練習を通して、
あらためて、
全員集まることの重要さが
皆の中に認識できると、
それもまた良しかと思います。

ご参考になれば、幸いです^^

-生徒向け, 練習お役立ち, 顧問の先生向け

© 2020 年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話