準備万端のはずが…
小学6年、卒業生の謝恩会…
映像音楽コンテンツを流すお手伝い。
前日までに、
お店の方とセッティング確認完了。
コンテンツも揃った。
はずだった。
急遽、前日の晩。
みんなで校歌が歌えたら良いね〜
という声。
ところが音源がない。
当日卒業式で録音してきます!
と、保護者。
1コンテンツくらいなら当日でも
差し込めるので、やれるだけ
やりましょうと。
当日、いただいた録音。
演奏が唐突に始まったらしく、
前奏プラス数小節くらいの音が、ない(^^;
本番まで2時間半。
仕方ない。無い部分は作るか。
地元でよく聞く校歌だったので、
あとは必殺、
「前奏は最後の1フレーズをアレンジすれば
それっぽくなる(仮称)」
スキルを発動し、midiを使い、
コードにアルペジオだけ駆使して
さらっと作る。
さあ、録音物と合体。
あら、キーがちょっと違う。
15セントくらいかな。
midiだけをオーディオ化し、
キーを調整しながら合体。
上手くいく。
調子に乗ってほんの一瞬
クロスフェードかけて
つなぎ目をごまかす。
よっしゃこれで行こう!
現場でもちゃんと音が出た。
…この時、過信があった。
「ピアノの音で冒頭さえあれば
みんなで歌い出して、なんとか
続けられるだろうと。」
で、本番。
実は自分はセッティングだけで、
本番のコンテンツ操作は参加者が
行なっていた。
(会費節約のため笑)
結論から言うと、大失敗orz
校歌が歌えなかったとの事。
終わった後に状況を聞いてわかったこと。
・たしかに歌い出しはちゃんと出来た。
・作ったピアノ前奏がおわり、音源が録音に切り替わった途端、何よ聞こえなくなったとの事。いわゆる生音ではなくサラウンド音なので、空間と人の声に吸収されてしまった模様。
・その場で合図が出せる、指揮が触れる人がおらず、取り戻せなかった。
そうでしたか…
力及ばずすみません…
音源が途中で聞こえなくなる事、
船頭がいないと止まる事。
改めて思い知りました…
少しだけ悔しかったのが、
参加してる子供たちの中には何人か
吹奏楽部の子達がいた事。
流石にその子たちだけでその場をなんとか…
は、難しいかもしれないけれど、
自分も混ざっていたら、一緒に
船頭役を楽しめたかもなあと。
今後に生かします(^^;;