タイトルからして日本語がオレ流というかいまいちですね...(^^;
「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話」です。
よろしくお願いします。
曲には調と言うものがありますね。
でも、「これは何調?」と聞かれて、誰でも
いきなり答えられた訳では無いと思います。
いやそればかりか、先生から正解を言われても、
「なんで????」
と言う時期はありませんでしたか?
特に中高生の皆様。
自分は、今でこそわかりますが、
「そういえばいつから分かるようになったんだっけ?」
「どうやって分かるようになったんだっけ?」
と言うのを全然気にしていませんでした。
そこでそれを思い出し、書いてみることにしました。
現在お悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。(^^
(音楽理論的なご指摘があるかも知れません。が、
理論先行で理解に苦しんでいる方が、これがきっかけで、
学ぶ気になってくれると嬉しいと思い、敢えて書きました。
ご了承下さい。)
メロディーの音を見てみる
1、一番最初に出てくるメロディーに注目し、音を確認します。
ひとフレーズでいいです。自分のパートじゃなくて良いです。
※この時、実音(ピアノの音階)で確認します。
(例:アルトサックスのドはミのフラット)
2、次に、フレーズの中にある臨時記号を無視します笑。
“臨時”なので。
(一番左側にある調号は除きませんよ?共通なので。)
3、フレーズに出てくる音が全部含まれる
音階(スケール)を確認します。
その音が含まれる音階が、その調です。
例えば、
「ソミミ ファレレ ドレミファソソソ」。
普通のドレミファソが全部含まれるのはハ長調(Cdur)です。
もし、複数の選択肢がある場合、もう人フレーズ加えてみると
絞れるかも知れません。
明るいか、暗いか
ここでピンと来る人は、すでに調がわかっている方だと思いますので、
まあ流し読みしてください笑
もう一個あるぞ?
「イ短調」
でもさ、上のフレーズを歌ってみると、どちらかと言えば
明るいですよね?
だから、「ハ長調」。
・・・・以上。。。
転調の見つけ方
ここまで来たらお察しかも知れませんがが、
次のフレーズ〜次のフレーズ〜と進んで行った時に、
含まれる音が変わったところで、調が変わっています。
大抵こう言う場合、
・調号が変わっている
・臨時記号が現れ出す
などの予感があるのでそれを参考にします。
まとめ
・臨時記号を除いたメロディーの音を全て含む音階→その調。
・明るければ、長調の方、暗ければ、短調の方。
・雰囲気が変わったら調を再確認。違う調になっている→転調している。
参考になれば幸いですが、あくまで自己流ですので、
ちゃんとお勉強している方は混乱されませんようご注意ください。。。