年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

思うこと

コンクール審査について一考してみました。

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一考したきっかけ

先日、ツイッターの方で、
「コンクールではどの程度、観る要素が含まれるのでしょう?」
と投げかけたところ、とても参考になるご意見を頂きました。
ありがたいことです。
そして、「やはりある程度は考慮されるであろう」
と言うのが、今の見解です。

そう言えばこのコンクールというもの。
審査について、長い間議論されているような気がします。
そして、なかなか決定的な変革には繋がっていない気がします。

特に、この辺りが話題になりますかね。。
・学校や顧問の名前で選ばれていないか(いわゆるブランド志向)
・そもそも見た目の部分がどの程度、何が、考慮されるのか
・審査員はどうやって選ばれる?

ここで、
自分なりに考え、整理してみたことを、
「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話」
ならではの記事にして書きたいと思います。
ご参考になれば幸いです。

みる要素。きく要素。

私自身が投げかけた、”みる要素”について、
相手を不快にするようなものであってはいけない事は
わかります。おそらく多くの方はそう思われていると思います。

でもそれは、いわゆる最低限の常識、と言うレベルの話なのか、
それとも審査に影響するからなのか。。。。

例えば、
中学生なりに一生懸命考えた結果、
生音だときつくなり過ぎると考えた子が横向きで演奏したとして、
それは審査基準に抵触するから減点になるのか。。
審査員にとって不快として減点になるのか。。

もし減点になれば、それは
きく要素に注力して、”みる要素”で減点されたと言う結果になるわけですが、
本人たちが減点されるとわかっていてそれを選んだと言えるでしょうか。

審査基準としてそのような定義はない、
そもそも定義はなく、個人の解釈による、
とのご意見も伺ったことがあります。

つまり、”みる要素”、”きく要素”については
グレーゾーンだなあとどうしても感じてしまう訳です。

それでは他の
音楽を使用した競技、コンクールはどうでしょうか。

例えば
マーチングは音楽、視覚と明記されているし、
フィギュアは技術点+演技点となっているようです。

言ってみれば、”みる要素”、”きく要素”共にあるが、
それぞれの視点に対して審査基準や方法があります。

吹奏楽は、どうでしょう。。

吹奏楽コンクールは技術、表現、音色となっていますが、
仕切りは不明確なように思います。
先述の通り、「みた目の要素はある程度考慮される」と言う考えに
違和感はありませんが、言い換えれば、”みる要素”、”きく要素”の区別がない
と言うことです。審査員の解釈によるのかと思います。

このため、
相互に影響を受けるのか、あるいは、”きく要素”しか意識していないのか、
これはわかりません。

この辺りが、吹奏楽コンクールの審査について
長い間議論される所以ではないでしょうか。

変えられるのでしょうか

さて、では今審査方法は変わるのでしょうか。

おそらく難しいと思っています。
まずそれは歴史が証明していて、数十年の間
あまり変わっていないことが一番の理由です。

審査される側からすれば、
1年かけて作り上げたものがよくわからない理由で一喜一憂するのは
耐え難いと思います。

一方、審査員する側にも、
こんな悩みはあるのではないでしょうか。
例えば、一定以上の審査能力があると思われる方が審査員として
選ばれるとして、とはいえ
審査員免許や審査員オーディションがある訳ではないとしたら、
何かの縁でお仕事がもらえるのだとすれば、
一定以上の審査能力って、個人の実績(これも審査か。。)だけでなく、
「他の方が良いと評価するものを良いと評価できる」
のでなければ、正しく審査出来ない人と思われてしまい、
次回お呼ばれしない、と言う心配をされている可能性です。
これではある程度学校の評判を考慮せざるを得ません。

忘れてはならないのが、
出場者側も、審査に疑問があると思いつつも、
「それを承知で出場している」ということです。
(満足な評価をもらったと思っている人からは声は上がりませんし。。)

変えるという発想自体が、限界なのかもしれません。

それでも変えたいのだとすれば、
そのコンクール自体に実施年数や認知度などの実績があり、
そこで受賞することに意味があると考える要素が少しでも
あるからかもしれません。

では、どうするか

いくつか挙げて見ました。

音楽は評価されるものではない、と考える
コンクールの審査に疑問を持つなら出なければ良いかと。
その時間を他に回すわけです。

賞はあくまで結果で、自分たちの努力の成果をお披露目する場と考える
普段会わない方にお披露目でき、かつ講評を得られる場と考えて、
審査についてはある程度信頼し、出場すれば良いかと。

理想の審査基準や方法を定め、新たな大会を発起する
賛同者が多ければ、実質、それが一番注目される大会になるため、
長い目で見れば一番理想に近いものになるかもしれません。
(ビジネス用語でいうデファクトスタンダード)

審査基準、方法の例
・音だけで審査する
・見た目で加減する
・ミスに対しても地点から減点する
・学校名を隠す
・見ないで審査する
など

それなりの、まとめ

以上、私なりの現時点での
「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話」としての見解です。
何かしらのご参考になれば幸いです。^^

異なるご意見もあるかと思いますが、
「世の中に一人、そう思ってる奴がいる」
位に収めて頂ければ幸いです^^;

おそらくこれだけでも考慮点は足りないと思っています。
それは、学校の評判を考えざるを得ない方の視点です。

結局のところ、今できる事は、
周囲の関係者の多くの方(生徒、顧問、保護者、校長)が納得される場を選択し
出場する、しないを決める事かと思います。

その為には、その団体の目標や方針が欠かせませんので、
一度話し合ってみると良いかもしれませんね。
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-思うこと

執筆者:

ご縁をいただき地元中学校の吹奏楽部をお手伝いしているアマチュアバストロ吹きです。
<子供達が自主的に取り組み、音楽がより好きになる。>
そんな部活動になればと日々関わっています。
家族、保護者、プロや専門の方など、色々な方の力をお借りしながら、現場で子供達とあれこれ取り組みながら、
気がつけば12年目。何かを残しておければと思いブログにしてみました。

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