年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

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お手伝い

お手伝い 2017/05/20-21

投稿日:

いずれも午前のみ。読みやすさを考慮(したつもり)で、時間の前後関係は無視で書きました。
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課題曲

・・・・いつも気になっていたことがありました。
出だしも、抑揚もだいぶ揃ってきた。なんならダイナミクスも。
でも。一本調子に聞こえる。なんでだろ・・・・・。

本当の意味で「まず、譜面通りに演奏して」いるか

例えば、
曲が進むにつれて楽器が増えていくような場面
1:音が重なって音がどんどん大きくなって行きます。
2:クレッシェンドのように聞こえてきます。
3:初めの頃から演奏していた人たちが「勝手に」クレシェンドを始めます。
ここで、ちょっと待った笑

そうすると、後から音が増えているのに、競って音を大きくしてしまい、
それが聞こえなくなってしまう。
→ずっと同じ楽器の音が一番聞こえる状態になるので、一本調子に聞こえるわけです。

なので。

クレッシェンドの表現の仕方は色々あって、特に
・楽器が増えていって自然と掛かるクレッシェンド
・全体でさらに盛り上げるクレッシェンド
があるよと説明。

その上で譜面通り演奏して見たところ、はい。音色が増えたことで音がミックスされつつ
盛り上がっていくように。

この多彩感が欲しかったんです笑

まずこの形をみんなで認識した上で、全体の抑揚、ダイナミクスは棒の方でつけていけばいいですよねと
顧問の先生に託しました。

自由曲

・・・・・なんかやばい。(中学生風に言って見たかったw)

はい存じております。3年は修学旅行明けですよね?みんなテスト前ですよね?
でもそう言うヤバさではないんです。気づいていない、ヤバさ。
基本みんな一生懸命真面目に取り組む子が多いです。が、見えていないと言うのは
放っておいてもいいことないのでテコ入れ開始。

後述しますが、根本原因もあるなと前から気になっており、その対策時間も取りました。

この曲、場面転換が激しいのと、フレーズの形が小さいのがたくさん散りばめられているのが魅力。
。。。逆に言うと、課題が多い笑

言った内容は、ほぼほぼいつもと似たような内容。
音程・音の速さ・後は細かい個別部分。
該当箇所は多いけれど、ほぼこの内容で。

とりあえず通るところまでは行った。でもこれは大きな進歩。なぜなら通した時のイメージが
出来上がるのは、「自分自身どうやって演奏したらいいか」のイメージの土台が出来上がるので。

パート練習

【パーカッション】
マーチの練習をしていたのを外から聞いてみると、うん。きっちりやっている。音の間隔もきっちり取れている。
。。。が、何か違和感が。。。
綺麗にずれている。と言うか、発音が違う感じ。
ここで質問。
「合奏中、指揮みてる?管の音聞いてる?」
答えが綺麗に分かれました。これだ笑

音を聞いて対処しようとすると遅れることもあるので、ここは指揮を見る方に合わせてもらい、
先生の代わりにメトロノーム先生wのお力を借り、再度演奏。

すごい!もともときっちりできる子達なので、これでぴったり揃いました。

【クラリネット】
自由曲の練習をしていました。時々音が荒れる。特にトリル。
・・・・・なんだか音が汚い。。
オレ流ですが、トリルはまず土台になる音やハーモニーがあって、それを基準に行ったり来たりする
方が綺麗に聞こえると思います。刺繍音との区別がなくなっちゃいますが。。
ついでにトリルが全音半音混ざっていたのでこれも確認。
→スッキリしました。

3年生ミーティング

合奏のところで触れた「根本原因」と言うものについて。
それは、「学年間の意思疎通が弱いこと」
もう少し言えば、「お互いに無関心すぎること」

誰だって、考え方や価値観は違うものです。同じ人とそうでない人で仲間内が異なるようにもなる。
でも、部活です。
一つのことに向かって挑んでいます。
その中で、いつも話が通る仲間内だけで会話していて問題が解決するでしょうか。
「あの人たちには言ってもわからないから」って、放っておいて良くなるでしょうか。
・羽目を外している少数派
・真面目に取り組んでいる多数派
一見、後者が正しいように見えますが、お互いに無関心であれば少し話が違ってきます。
「後輩が見たらどう思いますか?」「後輩に同じようになってほしいと思いますか?」
どちらも、「お互いに無関心」と言うことが、重要な問題です。

アンコン、ソロコンメンバーに、以前二人三脚練習でメッセージしたはずだったのですが、
生かされていなかったです。ま、こちらのケアも足りなかったのでしょうから自分も反省ですが。

早く突っ込んでおかないと本番までに手遅れになる思い、事前に顧問の先生にお伝えした上で、
お時間を拝借。

で、どう言う手順で伝えたか。

(1)
まず、こんな問題を「楽しく実感」してもらおうと思い、ある運動器具をみんなで動かす、
と言うことをするのですが、これで、
「コミュニケーション不足では目標達成はできない」ことを実感してもらいました。
(以前会社の有料研修で教わったことを参考にアレンジしたものなので、記述は控えますが)

当然、全く動きません笑

(2)
運動器具がコンクール曲、動かすことができれば目標達成とすると、
どうでしょう。何が不足していますか?何をすべきですか?
と、問いかけた上で、無記名で記入し出してもらう。

部長が読み上げると、大抵、やるべきことが書かれている。
これが3年の「総意」です。
価値観の違いで受け入れられないものがあったとしても、
全部やろうとすること。受け入れ難いのであれば相談すること。
をして、消化しないといけない。

たった二つ、ネガティブコメントがありました。
・パートの仲が悪い
・縛られている感じがする。
無記名で行ってよかった。そうでなければ、出てきません。こう言うの。

(3)
これの解決策を話す前に、そう思わない子が大半なのですから、
相手の気持ちになるために、「どうしてそう思うんだろうね?」と言うことを
考える時間を取る。ただし、否定しないこと。
今日はあまり時間がなかったので、
「コミュニケーションが足りないのでは?大人数のところは少数に分けて話すとかしては?」
と言う意見が出た。

今日やったことは、ここまで。このような形で「3年の話し合いの進め方」を部長に理解してもらい、
今後定期的に時間を取ってもらうことに。集まるのは、今後は、役職者だけでなく全員で。

(補足)
話し合いを進めている最中に緩みがあった時には、「2年生から時間もらっている自覚あるの?」と言う
ツッコミはしつつ進めました。小うるさいおっさんですよね笑

実はこの後に自由曲通しの時間を、通す前にその曲で気をつけることを話す時間を数分取ってから
行いました。
話し合いで意識したことをすぐに実践して見て欲しかったからです。
いい感じの集中力でできたと思います。

来週はテスト期間。少し、ビハインドします。でも、、、
今日の流れが続けばいいんだけどなぁ笑

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-お手伝い

執筆者:

ご縁をいただき地元中学校の吹奏楽部をお手伝いしているアマチュアバストロ吹きです。
<子供達が自主的に取り組み、音楽がより好きになる。>
そんな部活動になればと日々関わっています。
家族、保護者、プロや専門の方など、色々な方の力をお借りしながら、現場で子供達とあれこれ取り組みながら、
気がつけば12年目。何かを残しておければと思いブログにしてみました。

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