年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

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お手伝い

お手伝い 2017/04/01

投稿日:2017年4月2日 更新日:

午前

新歓用入場曲の練習

■空気読む■
同じ四分音符でも、例えば、八分音符の刻みの中で動くのと、十六分音符の刻みの中で動くのでは鋭さもスピード感も違うよね?って話。

■よく出てくる音符の形はその曲の柱。揃える■
よく出てくる音符の形(例えば十六分音符と八分音符)はきちんと揃えると音楽が安定するよって話を。

課題曲2曲の練習

復習タイム。先週言われたこと、新歓用入場曲で言われたこと。などなどを思い出し、合奏前に”三か条の1、「準備」”。

よく出てくる音符の形はきちんと揃える

上述の通り。同じ四分音符でも、例えば、八分音符の刻みの中で動くのと、十六分音符の刻みの中で動くのでは鋭さもスピード感も違うよね?って話。

臨時記号は”足し算”で

例えば、山型アクセントが出てきた途端に音がグチャッ!そうじゃなくて。おたまじゃくしはしっかり鳴らした上で、
その上で臨時企業を表現するように。

■すきです! と す”き”です!の違い■
おそらく、後者の方が、気持ちが伝わる感じがしませんか?
音楽に例えるなら”すきです”がおたまじゃくし、”き”の部分はきにアクセントをつける。(他の字がいいという意見もあったけどw)
→作曲家は自分が表現してもらいたい音楽を伝えるために、臨時記号を駆使しているはずですよと。
それなのに、
もし”き”に力を込めすぎて言葉がわからなくなったら、「は?」ってなりますよね笑
近しい例で以前こんな形でもお話ししました。ご参考まで。
楽譜とラブレター

こういう意図を感じたら今度は演奏者が表現をしてあげなければ。ということで、この話を。
フォルテとピアノと表現の幅

“〜らしい”音色を出す

大分みんなの意識が高くなってきたようで、一人一人受け身の状態から、いろんなことで揃うようになってきた。
もう一息。楽器ごとの”らしさ”を出して欲しいなと思う。
例えば、クラはクラの音色で、サックスはサックスの音色で。(サックスは音域も広く曲中でアンサンブルしている場合は、全体に軸になることもある)

パーカス+各パートで演奏し、他の皆んなに聴いてもらったけれど、パートによって、メロディーの時は”らしさ”が出ていて、
早い刻みなど伴奏系になると一人一人の音になり、グチャッと聞こえる。逆のパートもあり。

この段階を超えて、さらに同じ動きをするパートが変化(増えたり減ったり)した時の音色の変化も出せるように
なっていけたらなあと思います。

音量の掛け方の違いを出す

フォルテ、クレッシェンド、ピアノ、デクレッシェンド。色々ありますが、
・全体で”掛ける”
場合と、
・パートが増える、抜けることで”掛かる”
場合があることを話しました。

スコアを見ると大体わかりますが、最終的にどう表現するかは
指揮者なりバンドなりでまとまった形にしないと、

吹く弾く叩く→→→→聴かせる

に繋がらないので考えていきましょうと。
この言葉、結構意識しておいてほしくて、いくつかの場面でちょいちょい言っているので
参考までリンクを。(文中中程に登場してます。)
お手伝い 2017/03/04
お手伝い 2017/01/15
お手伝い 2016/12/25

練習日誌をつけよう

楽譜に書き込むのは、後で見直したりするのにも使えて便利。だけど、同じことを何度も言われたりするのは時間的なもったいなさもそうだけれど、
身についていないことがもったいない
ということにもなります。練習日誌をつけると、楽譜だけど書いたことしかわからないけれど、日誌は時間ごとに見れるので、何度か言われてるなっていうのがわかります。それと、次の目標も立てられたりします。
練習日誌のススメ
こちらもご参考に。

そして、同じことが何度も登場するのは、それが”基礎・基本”だから

今日の新歓用入場曲前の振り返りでも時間をとりましたが、どんな曲でも気にする点、言われる点は、逆に言えば、それが
どの曲にも通じる大切なことだからです。
「基礎練」って、なんかすきじゃないですが(私も笑)、基礎には大切な要素が詰まっているので、
基礎練習をやっておけばあらゆる曲に対応できるプレーヤーになれる
ということでもあります。
大学の頃それに気づいてから、ちゃんとやるようになりました私。笑
こちらもご参考まで。(今日はリンク集ですね・・)
基礎メニュー好きですか?

午後

課題曲をがっつり作り込むにしても、午前からやっていて少々モチベーションが心配だったので。。。
新一年生を迎える前にいつかやりたいとずーっと思っていたこと。
・・・今しかない!笑
あまりに突発になってしまい、昼食を五分で終え笑、午後合奏でみんなが集まった冒頭で、ぶっつけ相談。
・・・・まさかの多数の生徒&先生wからの賛同をいただき、実行へ。

自分以外の楽器の体験会

■概要
・午後の練習時間2時間のうち、1時間を体験会、残り1時間を課題曲の合奏にする。
・各パート、説明要員を設定。全員が体験するため説明要員は30分でで交代。
・実施場所は音楽室、教室にばらける。
・自分のカテゴリ以外の楽器に触れる(例:金管→木管、打楽器、コントラ)

■目的
<相互理解>
・みんなが各楽器の事情を少しでもわかり合う。興味を持ってもらう。演奏時に相手を思いやれるようになる
(音を出す方法の違いとか、楽器を持った時の感触とか、感覚的なところ、全部。大人が理屈つける以上に色々感じてくれますよね笑)
<準備>
・新一年生への楽器説明の練習
<自覚とリフレッシュ>
・結果、自分の楽器が一番馴染むのは、これまでそれを専門に練習してきたからということを信じてもらう。操れることの楽しさを再度感じてもらう。
・普段と違う動きをすることで心身のリフレッシュ
<その他大人の事情>
・みんなの意外性が見たい笑、この時間を利用した課題曲自由曲の選曲会議に充てる笑

■やってみて。。。
目的通りの効果は得られたんじゃないかなと思います。自分も久々にホルンとドラム叩いちゃいました笑
絵的にシンバルがハマる部長、ドヤ顔でティンパニの前に立つユーフォ吹き、ガニ股でコントラをひく木管セクリ、
金管の音を口で変えることに目を丸くして驚く木管吹き、など、写真撮りたいくらいでした笑
準備面でも楽器が足りない、リードはどうする、マイ楽器は?など、いろいろ相談きましたが、新一年生が来る前に形ができてよかったです。
その後の合奏にも積極性が見られました。これ大事。

もっと早く気づいていれば、数回やってもよかったかもしれません。すみません。。。

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執筆者:

ご縁をいただき地元中学校の吹奏楽部をお手伝いしているアマチュアバストロ吹きです。
<子供達が自主的に取り組み、音楽がより好きになる。>
そんな部活動になればと日々関わっています。
家族、保護者、プロや専門の方など、色々な方の力をお借りしながら、現場で子供達とあれこれ取り組みながら、
気がつけば12年目。何かを残しておければと思いブログにしてみました。

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