楽譜から作者の気持ちを読み取ろう。
みたいなこと考えると演奏楽しくないですか?
例えば、
オケの曲だと、作曲家が生まれた頃の背景だとか
ブラスの曲だと、冒頭の解説だとか
必ずみてます。
逆に言えば、
楽譜に書かれていることから伝わることには限界がある
とも言えます。
これ、お手紙も一緒じゃないですかね?
例えば。
「好きです」
と書かれているのと、
「好きです(ハート)」
と書かれているのとどちらがより"相手からの「好き」感"を受けますか?
という質問を、最近めっきり少数派になった男子にしてみるとリアクションが面白いです笑
ハートなしよりハートありの方がより気持ちを感じますよね?
・・・でもそれでも実際には当人に聞いて見なけりゃわからない。
ではここから音楽の話に戻して見ましょうw
言ってみれば、先ほどの前者がオタマジャクシのみが書かれている状態、後者のハート付きが
オタマジャクシ+強弱記号(フォルテとしましょうかw)が書かれている状態。
フォルテがあった方が、作者が強調したいんだなってことは感じますよね。
・・・でもそれでも実際には当人に聞いて見なけりゃわからない。
でもこちらは会えるとは限らない。下手をすれば過去の人。
だから、目一杯考えるんです。妄想するんです笑
そうすることで、どんな風に歌いたいかを考える幅が広がっていくと思います。
他にも想像(妄想?)を刺激するようなアプローチはしていますが、別の記事で。